大阪の公営ジムおすすめ完全ガイド｜初心者でも安心して通える格安施設を徹底解説

「ジムに通いたいけど、月会費が高くて続けられるか不安…」「筋トレ初心者だけど、いきなり民間のジムは敷居が高い」──そんな悩みを抱えていませんか？

大阪には、1回400円程度で利用できる公営ジムが数多く存在します。民間ジムの月会費が8,000〜15,000円なのに対し、公営ジムなら月に10回通っても4,000円以下という驚きのコストパフォーマンス。初心者でも気軽に始められ、本格的な器具も揃っている公営ジムは、まさにトレーニングを始めるのに最適な選択肢です。

この記事では、大阪でおすすめの公営ジムを具体的な施設情報とともに詳しく解説します。住所、営業時間、料金、設置器具まで、初心者が知りたい情報を網羅しました。

公営ジムとは？初心者にこそおすすめの理由

公営ジムの特徴

公営ジムとは、自治体が運営または委託管理している公共のトレーニング施設です。大阪市や各区の体育館、スポーツセンター内に設置されていることが多く、以下のような特徴があります。

主な特徴：

• 料金が格安：1回400〜800円程度で利用可能
• 都度払いOK：月会費不要、使った分だけ支払い
• 器具が充実：基本的なマシンからフリーウェイトまで完備
• 立地が良い：駅近や住宅街にあり通いやすい
• 初心者講習あり：初回に器具の使い方を教えてもらえる施設が多い

公営ジムが初心者におすすめな5つの理由

理由1：圧倒的なコストパフォーマンス

公営ジムの最大の魅力は、なんといってもその安さです。1回400円程度で本格的なトレーニング器具が使い放題なので、月に10回通っても4,000円以下。民間ジムの月会費の半分以下のコストで、同等以上の設備が利用できます。

コスト比較（月10回利用の場合）：

• 公営ジム：4,000円前後
• 民間24時間ジム：8,000〜10,000円
• 総合スポーツクラブ：12,000〜15,000円

年間で考えると、公営ジムなら約48,000円、民間ジムなら約96,000〜180,000円。その差は最大で年間13万円以上にもなります。

理由2：継続しやすい都度払いシステム

民間ジムの月会費制だと、行かない月も料金が発生してしまいます。公営ジムなら使った分だけ支払うので、自分のペースで無理なく続けられます。

都度払いのメリット：

• 行かない月は0円
• まとまった初期費用不要
• いつでも気軽に辞められる
• 複数の施設を使い分けできる

理由3：初心者に優しい環境

2019年のノルウェーの研究では、フィットネスセンターの長期利用者にインタビュー調査が行われました。

研究概要：

• 発表機関：ノルウェー科学技術大学
• 発表年：2019年
• 対象者：2年以上継続している会員21名
• 調査方法：個別インタビュー

重要な発見：

長期的にジムを利用し続ける要因として、「施設の快適さ」「安全な環境」「アクセスの良さ」が重要であることが判明しました。特に女性会員は、安全で気軽に通える場所であることを重視していました。

公営ジムは地域密着型で、初心者や高齢者も多く利用しているため、「ガチ勢ばかりで怖い」ということがありません。

理由4：本格的な器具が揃っている

大阪の主要な公営ジムには、以下のような器具が一般的に設置されています：

有酸素マシン：

• トレッドミル（ランニングマシン）
• エアロバイク
• クロストレーナー

筋トレマシン：

• チェストプレス（胸）
• ラットプルダウン（背中）
• レッグプレス（脚）
• アブドミナル（腹筋）

フリーウェイト：

• ダンベル（1kg〜60kg以上）
• バーベル
• ベンチプレス台
• パワーラック

理由5：初回講習で安心スタート

ほとんどの公営ジムでは、初回利用時に器具の使い方を教えてもらえる初心者講習を実施しています。所要時間は15〜60分程度で、無料で受けられます。

大阪でおすすめの公営ジム2選

1. Asueアリーナ大阪（大阪市中央体育館）トレーニング室

大阪で最も充実した設備を誇る公営ジムの一つです。プロスポーツ選手も利用する本格的な施設ながら、料金は格安です。

基本情報：

• 住所：〒552-0005 大阪市港区田中3-1-40（八幡屋公園内）
• 電話：06-6576-0071
• アクセス：地下鉄中央線「朝潮橋駅」から徒歩10分
• 営業時間：9:00〜21:00
• 休館日：毎月第3月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始

料金：

• 1回利用：大人600円、高齢者（65歳以上）300円
• 回数券：11回分6,000円
• 定期券：1ヶ月6,000円

設置器具の特徴：

この施設の最大の魅力は、公営ジムとは思えない充実したフリーウェイトエリアです。

• ベンチプレス台
• パワーラック
• ダンベル：1kg〜60kg
• プレート総重量：3トン
• 初心者向けマシン〜上級者向けフリーウェイトまで完備

初回利用の流れ：

1. 初回説明会（約15分）：施設の利用案内
2. 初回講習会（約60分）：マシンの使い方とトレーニング方法の説明
3. いずれも事前予約が必要

おすすめポイント：

• 公営ジムとは思えない本格的な設備
• 施設が非常に綺麗
• シャワー・ロッカー完備
• 駐車場あり（有料）

【フリーウェイトをやるなら「トレーニンググローブ」があると快適】

こんな人に最適：

• フリーウェイト（ダンベル・バーベル）を本格的にやる
• 手のひらの痛みが気になる
• 女性（手のひらのマメを防ぎたい）

おすすめトレーニンググローブ：

【初心者向け】ベーシックモデル：

• 素材：合成皮革＋メッシュ
• 価格：1,200円〜1,800円
• おすすめ度：★★★★☆
• こんな人に：フリーウェイト初心者

2. 長居陸上競技場トレーニング場

長居公園内にあるトレーニング施設で、陸上競技場に併設されています。スポーツ選手も利用する本格的な施設です。

基本情報：

• 住所：〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-1
• 電話：06-6691-2500
• アクセス：地下鉄御堂筋線「長居駅」から徒歩5分、JR阪和線「鶴ヶ丘駅」から徒歩5分
• 営業時間：9:00〜21:00
• 休館日：毎週月曜日（祝日の場合は翌平日）、年末年始

料金：

• 1回利用：大人600円、高齢者（65歳以上）300円
• 回数券：あり（詳細は施設に要確認）

設置器具：

• 有酸素マシン（トレッドミル、エアロバイク）多数
• 筋トレマシン各種
• フリーウェイトエリア
• ダンベル

おすすめポイント：

• 長居公園でのランニング・ウォーキングと組み合わせられる
• 駅から近くアクセス良好
• スポーツ選手も利用する本格派

公営ジムを最大限活用するコツ

【ジム通いを習慣化する秘訣は「専用バッグ」にあり】

【コスパ最強】シューズ収納付きスポーツバッグ：

• 容量：30L（ジム用品一式が入る）
• シューズポケット：独立収納 – 防水：濡れたタオルOK
• 価格：2,500円〜3,500円
• おすすめ度：★★★★★
• こんな人に：初めてのジム通い、実用性重視

【高機能】多機能ジムバッグ：

• 容量：40L
• ポケット：7つ（小物収納充実）
• 防水・防臭加工
• 価格：4,500円〜6,000円
• おすすめ度：★★★★☆
• こんな人に：荷物が多い、長く使いたい

混雑する時間帯を避ける

公営ジムは格安ゆえに混雑することがあります。特に以下の時間帯は混みやすいので要注意です。

混雑しやすい時間帯：

• 平日18:00〜20:00（仕事帰りの時間）
• 土日10:00〜15:00（休日の昼間）

おすすめの時間帯：

• 平日9:00〜12:00（午前中）
• 平日14:00〜17:00（午後の早い時間）
• 開館直後・閉館前

トレーニングプランを立てる

2025年のHealth & Fitness Associationの最新研究では、世界10カ国を対象に、フィットネス施設の利用と健康効果について大規模な調査が行われました。

研究のポイント：

運動施設へのアクセスが向上することで、慢性疾患のリスクが減少し、医療費の削減効果が1.5〜4倍になることが示されました。特に、継続的に施設を利用することで効果が最大化されることが判明しています。

効果的なトレーニングプラン例：

初心者（最初の3ヶ月）：週2〜3回

• 月曜：全身マシントレーニング
• 木曜：全身マシントレーニング
• 各マシン10〜15回×2セット

中級者（3ヶ月以降）：週3〜4回

• 月曜：上半身（胸・肩・腕）
• 水曜：下半身（脚・腹筋）
• 金曜：背中・腕

回数券・定期券を活用する

週2回以上通うなら、回数券や定期券がお得です。

コスト比較（Asueアリーナの場合）：

• 1回利用：400円
• 回数券：360円/回（10%オフ）
• 1ヶ月定期：4,600円（月12回以上なら定期がお得）

公営ジムでよくある質問

Q1. 服装は何を着ていけばいい？

A. 動きやすい服装であればOKです。特別なウェアは不要ですが、以下を用意しましょう：

• 運動用のTシャツ・パンツ
• 室内用シューズ（土足厳禁）
• 汗拭きタオル
• 飲み物

【公営ジム初心者が最初に揃えるべき「トレーニングウェア」】

公営ジムに最適なウェアの選び方：

• 派手すぎないシンプルなデザイン（黒・グレー・ネイビー）
• 吸汗速乾機能付き
• 動きやすいストレッチ素材
• 上下セットで3,000円〜5,000円程度

【コスパ最強】上下セット：

• 素材：ポリエステル（吸汗速乾）
• カラー：ブラック、グレー、ネイビー
• 価格：3,000円〜4,500円
• おすすめ度：★★★★★
• こんな人に：初めてのジム通い、コスパ重視

Q2. 初心者でも使いこなせる？

A. 問題ありません。初回講習で器具の使い方を丁寧に教えてもらえますし、スタッフに質問すればいつでもサポートしてもらえます。

Q3. 予約は必要？

A. 通常利用は予約不要で、当日受付で利用できます。ただし、初回講習は事前予約が必要な施設が多いので、事前に電話確認しましょう。

Q4. ロッカーやシャワーはある？

A. ほとんどの施設にロッカーとシャワーが完備されています。ただし、シャワーは簡易的なものが多く、浴槽はない場合がほとんどです。

Q5. 中学生以下でも利用できる？

A. 多くの公営ジムは安全上の理由から、中学生以下の利用を制限しています。高校生以上から利用可能な施設がほとんどです。

公営ジムのデメリットと対策

デメリット1：混雑することがある

対策：空いている時間帯（平日午前中など）を狙う、複数の施設を使い分ける

デメリット2：最新マシンは少ない

対策：基本的なマシンは揃っているので、初心者〜中級者には十分。上級者になったら民間ジムも検討

デメリット3：営業時間が短い

対策：21時閉館が多いので、仕事帰りに行く場合は時間に余裕を持つ

デメリット4：休館日がある

対策：月曜休館が多いので、他の曜日にトレーニング計画を立てる

まとめ：大阪の公営ジムで賢くトレーニングを始めよう

大阪の公営ジムは、初心者が筋トレを始めるのに最適な環境です。科学的研究でも、公共フィットネス施設の費用対効果の高さが証明されています。

大阪の公営ジムまとめ：

1. 料金が格安：1回400円〜、民間ジムの1/20の価格
2. 都度払いOK：月会費不要で自分のペースで通える
3. 設備が充実：特にAsueアリーナは公営とは思えない本格派
4. 初心者に優しい：初回講習があり安心してスタートできる
5. 立地が良い：駅近で通いやすい

おすすめの始め方：

1. まずはAsueアリーナ大阪など設備が充実した施設を見学
2. 初回講習を予約して器具の使い方を学ぶ
3. 最初の1〜2ヶ月は回数券で週2回ペース
4. 継続できそうなら定期券に切り替え
5. 3ヶ月続けられたら本格的なトレーニングプランに移行

大阪には素晴らしい公営ジムがたくさんあります。この記事を参考に、あなたに合った施設を見つけて、今日からトレーニングライフを始めましょう。継続すれば必ず体は変わります。一歩踏み出す勇気が、理想の体への第一歩です。

【公営ジムで筋トレするなら「プロテイン」は必須アイテム】

おすすめプロテイン：

【コスパ最強】マイプロテイン：

• 価格：1kgあたり4,000円〜
• タンパク質含有率：80%以上
• 溶けやすさ：★★★★☆
• おすすめ度：★★★★★
• こんな人に：コスパ重視、公営ジムの節約志向に最適

【国産・溶けやすさNo.1】ビーレジェンド：

• 価格：1kgあたり3,500円〜
• タンパク質含有率：75%以上
• 溶けやすさ：★★★★★
• おすすめ度：★★★★☆
• こんな人に：品質重視、国産志向

初心者におすすめフレーバー：
1位：ナチュラルチョコレート（飲みやすさNo.1）
2位：ミルクティー（甘すぎず継続しやすい）
3位：バナナ（さっぱり系）

---

施設情報

Asueアリーナ大阪（大阪市中央体育館）

公式サイト：https://www.osaka-shisetsu-kyokai.or.jp/asue/

長居陸上競技場

公式サイト：https://www.nagai-park.jp/